4月15日 み言葉と黙想

4月15日「聖餐」
マルコによる福音書14章12~26節

イエスはパンを取り、祝福してそれを裂き、弟子たちに与えて言われた。
「取りなさい。これは私の体である。」
また、杯を取り、感謝を献げて彼らに与えられた。
「これは、多くの人のために流される、私の契約の血である。」
(22~24節より)

黙想
最後の晩餐の場面です。
イエス様はパンとぶどう酒を聖別して弟子たちに与えられました。
後にイエス様が復活して天に上げられた後、
弟子たちはこの晩餐を記念してパンとぶどう酒をいただく聖餐をおこないました。

それは現代でも教会の聖礼典として受け継がれています。
聖餐式はイエス様がご自分を犠牲にして私たちを救ってくださったことの記念であり、
現在も復活のイエス様・キリストが救ってくださることの信頼と感謝です。
聖餐は、飲食が生きるために必須であることを通して、
キリストの救いが生きるために必須であることを思い起こさせます。