4月17日 み言葉と黙想

4月17日「共犯者」
マルコによる福音書15章1~15節
ピラトは、「一体、どんな悪事を働いたというのか」と言ったが、
群衆はますます激しく、「十字架につけろ」と叫んだ。(14節)

黙想
ローマ総督ピラトはユダヤ人の生殺与奪の権利を持っていました。
彼はイエスを調べて何の法律も犯していないことを確認して
ユダヤの人々にそのことを伝えましたが、
群衆はイエス様を十字架につけるように要求しました。
彼らは十字架につけろと叫んだことによってイエス様殺害の共犯者となりました。

しかし真実を調べることなく誰かのフェイクニュースに踊らされる私たちも
この共犯者と同じです。
そのことを思い知らされます。