4月21日「嘆き背く人々」
民数記14章1~10節
「どうして、主は私たちをこの地に連れて来て、剣に倒れさせようとするのだろうか。
私たちの妻も幼子も奪われてしまうだろう。エジプトに帰ったほうがましではないか。」
(3節)
黙想
民数記に戻ります。
決断したことによって苦労するようになると、
別の決断の方が良かったと思うことがあります。
カナンの地を偵察した人々の報告を聞いて、
出エジプトの民はカナンの地に入ることができないことを嘆き、
エジプトで奴隷だったほうが良かったと昔を懐かしみました。
しかし彼らは奴隷の状態が過酷であったことを忘れて
良い思い出に浸っているだけなのです。
困難に立ち向かう気持ちを持ちたいと思います。