4月23日「報告者たちの死」
民数記14章26~38節
モーセがその地の偵察に遣わした人々は、戻って来たときにその地を悪く言い、
全会衆が彼に向かって不平を言うようにしたが、
その地の悪い噂を広めた者は、主の前で疫病にかかって死んだ。(36,37節)
黙想
モーセがカナンの偵察に遣わした者のうち報告によって
人々を惑わした人たちは主の前で死んでしまいました。
彼らがカナンに住み着いた人々を強力な敵と思い込んで
恐れたことに対する主の義が示されました。
人間の力や権力ではなく神の権威にひれ伏すべきです。
どちらの方向を向くか、人か、神かが問われています。
旧約の時代は救い主が現れていませんでしたので神の義は即座に現れましたが、
救い主イエス様が来られてからは罪を犯して死ぬべき人間を
ご自分の命によって救ってくださいます。
そのことに感謝して神に従う道を選び取りたいと思います。