4月27日 み言葉と黙想

4月27日「聖なる者となりましょう」
民数記15章32~41節

あなたがたは私の戒めをすべて思い起こしてこれを行い、
あなたがたの神にとって聖なる者となりなさい。(40節)

黙想
戒めは現代の私たちが想像するよりもずっと重大なものでした。
一人の人が戒めを破れば共同体に危機が訪れるのです。
戒めは人を生かすためのものですが、
人は戒めに縛られるようになってしまいました。

人は完全ではありませんから失敗してしまいます。
また人は失敗しても変わることができます。
不完全さと悔い改めの可能性を持っているのが人間です。

父なる神は神の義を貫くことと人を愛し抜くことの
両方を満たすために御子を贖いの供え物とされました。
そして聖なる者とならせていただく道を開いてくださいました。