4月29日「主なる神の裁き」
民数記16章12~35節
もしこの者たちが普通の人の死に方で死に、普通の人の運命に会うならば、
主が私を遣わされたのではない。
だが、もし主が全く新しいことをなされて、大地が口を開き、
彼らと彼らに属するものをすべて吞み込み、彼らが生きたまま陰府に落ちるなら、
この者たちが主を侮ったことをあなたがたは知るであろう。」(29、30節)
黙想
ここにはモーセに反抗する者とモーセとの対決の出来事が描かれています。
モーセは反抗する者たちを主の前に集め主の裁きを語りました。
主なる神は人間を造り生きるものとされたお方ですから、
私たちは主の御心によって生かされています。
主が遣わしたモーセに従わなければ民は荒れ野で滅びてしまうでしょう。
極限状態の中で主の裁きは躊躇なく現実となりました。
生は主なる神のもとにあることを恐れと共に知らされます。