5月9日「蛇を見上げ命を救われる」
民数記21章1~9節
モーセは青銅の蛇を造り、竿の先に掛けた。
蛇が人をかんでも、その人が青銅の蛇を仰ぎ見ると、生き延びた。
(9節)
黙想
出エジプトの民がネゲブにいた頃のことが示されている箇所です。
炎の蛇が砂の中から不平を言っていた民を噛み多くの者が死にました。
民がモーセに懇願するとモーセは民のために神に祈り、
神はモーセに炎の蛇を作って竿の先に掛けるように命じました。
モーセが青銅の蛇を作り竿の先に掛け、
蛇に噛まれた人がそれを仰ぎ見ると生き延びることができました。
主なる神は生も死も支配しておられます。