5月10日「旅の行き先」
民数記21章10~20節
彼らは荒れ野からマタナへ、マタナからナハリエルへ、ナハリエルからバモトへ、
バモトからモアブの野にあるかの谷へ、そして荒れ果てた地の面を見下ろすピスガの頂へと進んだ。
(18~20節より)
黙想
モーセに率いられた民は死海の東側の地モアブに達し、ピスガの頂へと進みました。
ピスガはモーセの終焉の地です(申命記34章)。
しかしそこに行くまでにはまだいろいろな困難に出遭わなければなりません。
この旅は人生を表していると思います。
キリスト者の故郷(本国)は神の国で人々はそこに向かってそれぞれの人生を旅しています。
旅の途中にはいろいろな困難がありますが行き先を見失わなければ
困難を乗り越えることができることを教えられます。