5月30日 み言葉と黙想

5月30日「火と水によるきよめ」
民数記31章13~24節
「主がモーセに命じられた律法の掟は次のとおりである。
金、銀、青銅、鉄、錫、鉛など、火に耐えるものはすべて火の中を通せば清くなる。
さらに、清めの水によって清めなければならない。
また、火に耐えないものはすべて水を通しなさい。」(21~23節より)

黙想
出エジプトの民はミディアンとの戦いに勝ち捕虜とした人々のうち、
偶像礼拝に関係している人々を断ち切るように命じられました。
救い主が地上に現れていないときには主の義がこのように厳しく立ち現れました。

その時にアロンの子、祭司エルアザルは火と水によって清めなけらば清くならない
という掟を民に告げました。
この言葉はイエス様の時代に水と霊による洗礼として人々に与えられ(マタイ3:11ほか)、
人は神に向き直って洗礼を受けることにより生きることができるようになりました。