6月5日「相続地を所有する」
民数記33章38~56節
あなたがたはその地を所有し、そこに住みなさい。
私は、あなたがたが所有するためにその地を与えたのだから。(53節)
黙想
カナンはアブラハムの所有地であり、その子イサク、孫ヤコブが相続した土地でした。
そこで人びとは神ヤハウェを自分たちの主として神に従う生活をしていました。
出エジプトの民は、今まさに、その地に戻ってきました。
神はその地が出エジプトの民のものであり、その地を所有するように告げました。
後からカナンに入って来た民族は主に従うか滅ぼされるかを選ばなければなりません。
その土地は神が与えたところだからです。
キリスト者たちの所有地は神の国です。
目に見える境界や契約文書はありませんが、
イエス様の名によって集まるところは神の国であり、そこは神の所有地なのです。