6月8日「逃れの町」
民数記35章1~8節
レビ人に与える町は、人を殺した者が逃げ込むための逃れの町を六つとし、
それに四十二の町を加える。(6節)
黙想
祭儀を担当するレビ人は相続地が割り当てられません。
神が彼らの相続地だからです。
それで神は各部族の相続地の一部をレビ人に与えるよう命じました。
さらに48の町と放牧地を与えるように命じました。
逃れの町は誤って人を殺したものが逃れるための町で、神の憐れみのしるしです。
旧約では神の義や裁きが強調されていますが、神の憐れみがないわけではありません。
旧約に示されている神は新約の神と同じお方です。