6月9日 み言葉と黙想

6月9日「神の憐れみ」
民数記35章9~21節
これら六つの町は、イスラエルの人々ならびにその中にいる寄留者と滞在者にとって
逃れの場所であり、過って人を殺した者は誰でもそこに逃げ込むことができる。(15節)

黙想
逃れの町は誤って人を殺した者が逃れる町です。
そこでは復讐者が裁判なしにその者を殺すことが禁止されます。
しかし故意に人を殺した殺害者は逃れの町に入ることはできません。
それは命の主である神に歯向かう行為だからです。
私たち人間に他者を殺す権利はありません。
しかし人間は過ちを犯す存在になってしまいました。
神はそのことをご存知で、過ちを認めて神に向き直るならば神は人をお赦しになります。