6月14日「悲痛な叫び」
詩編74編1~11節
神よ、敵対する者はいつまで嘲るのでしょうか。
敵は永遠にあなたの名を侮るのでしょうか。(10節)
黙想
この詩を読むとウクライナやパレスチナの人々のことが脳裏に浮かんできて悲しくなります。
神はなぜ御手を伸ばして彼らをお救いになられないのかと思ってしまいます。
神が嘲られているのです。
力ある者は神さえ自分の側にいると傲慢になっているのではないかと思われます。
しかし神は民を見捨てることはありません。
これが聖書の告げる神の真実です。
このことを信じ希望を捨てずに戦禍の中にある人々の平安を祈ります。