6月18日「数えてみよう主の恵み」
詩編77編1~9節
主の業を思い起こそう。
いにしえからのあなたの奇しき業を思い起こそう。(12編)
黙想
詩人は「わが主はとこしえに捨て置き、
もう二度と顧みてくださらないのか。」と嘆きます。
しかし嘆きの後に主が行われてきたことを思い起こすようにと自分に言います。
この言葉は私たちにも向けられています。
苦難は降りかかります。
避けようとしても何らかの困難に出遭い苦しみます。
しかし永遠に続く苦難はありません。
必ず神の御手に抱かれます。
主が為して下さったことを思い起こしたいと思います。
「望みも消えゆくまでに世の嵐に悩むとき、
数えてみよ主の恵み、汝(な)が心は安きを得ん」(新聖歌172番)