6月23日 み言葉と黙想

6月23日「神の憐れみと怒り」
詩編78編32~55節
神は憐れみ深く、過ちを覆って、滅ぼさず、怒りを幾度も抑え、
憤りをことごとくかき立てることはなかった。(38節)

黙想
目に見える現実は人間の凶悪さや横暴ぶりです。
人間は何度も滅ぼされるほどの苦難を受けて来たのに、
時が経ち世代が変われば人間は横暴になり凶悪なことをしてしまいます。
権勢を誇った人の末路は憐れです。

神は憐れみ深いお方で過ちを覆ってくださいますが、
それは怒りを抑えておられることなのです。
私たちはだれでも死の後に裁きの座につくのですから、
その時になって後悔しても遅いのです。
神が裁きの座につかれる前に悔い改めなければなりません。