7月8日 み言葉と黙想

7月8日「律法をふさわしく用いることができますように」
テモテへの手紙第一1章1~11節
私たちは、律法はふさわしく用いるならば良いものであると知っています。(8節)

黙想
今日から、いったん詩編を離れテモテの手紙第一に入ります。
テモテの手紙は教会の長老(指導者)への勧告が書かれていますが、
キリスト者はその職務に就く可能性が全員にありますから、
全員が読むべき書物です。

パウロはテモテをエフェソの教会に残しました。
そして彼の職務について手紙を書き送りました。
エフェソ教会は当時、異端の教えが入り込み混乱していました。
今日の箇所では霊は善だから何をしても良いという人々に
律法は廃棄されていないことを伝えるようテモテに教えています。
律法は無価値になったのではなく愛によって完全になるのです(ローマ13:10)。
律法をふさわしく用いることができるように祈り求めます。