7月17日「生かされていることに感謝」
テモテへの手紙第一6章1~21節
満ち足りる心を伴った敬虔は、大きな利得の道です。
私たちは、何も持たずに世に生まれ、
世を去るときは何も持って行くことができないからです。(6,7節)
黙想
人間は何も持たずに生まれ、何も持たずに神の許に召されます。
それはこの世にあっても起きることを私たちは知っています。
どれだけ保険をかけても、何人も世話する人を置いても、安心できません。
こんな当たり前のことが人間には分からなくなってしまいます。
傲慢とは恐ろしいものだと思います。
「満ち足りる心を持った敬虔」とはなんと素晴らしい言葉でしょう。
生かされていることに感謝する生き方を続けていきたいと思います。