7月28日 み言葉と黙想

7月28日「忌むべきことに対する審判」
エゼキエル書8章1~18節
その方は私に言われた。
「人の子よ、あなたは見たか。
ユダの家にとって、彼らがここでしている忌むべきことは
取るに足りないことだろうか。
彼らはこの地を暴虐で満たし、さらに私を怒らせたからである。
彼らは自分の鼻に枝を刺している。(17節)

黙想
神の審判の言葉がエゼキエルに臨みます。
ユダ国は国が滅ぼうとしているのに、唯一の助けなる主に拠り頼まず、
神ならぬものを拝んで忌むべきことを行っていたからです。
自分の鼻に枝を刺すという表現は自分で息をできなくしているということを映像化しています。

私たちはユダ国の人々のようなことを行っているのではないかと反省させられます。
主を拝み、より頼んでいるように見えて、自分の欲望を満たすことを
望んでいるかもしれないと顧みることは主に立ち返るきっかけになります。