7月31日 み言葉と黙想

7月31日「主が離れ去る」
エゼキエル書10章9~22節
主の栄光が神殿の敷居の上から出て、ケルビムの上にとどまった。
ケルビムは翼を上げて、私の目の前で地から上った。
彼らが出て行くとき、車輪もこれと共にあり、主の神殿の東の門の入り口で止まった。
イスラエルの神の栄光が高くその上にあった。(18、19節)

黙想
エゼキエルはバビロニアに捕囚とされながら、
主の栄光がエルサレムの神殿から離れて出て行く幻を見ました。
それは主の裁きが迫っていることを表しています。
主は神殿の敷居(入口)から出てケルビムの上にとどまられた後、
神殿の東門まで行って再びとどまられました。

これは主がエルサレムを去りながらもためらっているお姿です。
神の民を愛しているから懲らしめますが、決して諦めることはなさいません。

現代も主は地上から離れ去ったと思えるような状況です。
実際に離れたのかもしれません。
しかし主は人を愛し、諦めることをなさいません。