8月7日「主に立ち帰ろう」
エゼキエル書14章1~11節
それゆえ、イスラエルの家に言いなさい。
主なる神はこう言われる。立ち帰れ。
あなたがたの偶像を離れて立ち帰れ。すべての忌むべきことから顔を背けよ。(6節)
黙想
「あなた方の偶像」とは私たちの欲望を映したもののことです。
「人間は欲望」という人間観は決して正しくはありません。
人間は愛、友情、犠牲という本質を本能的に知っています。
人間は欲望と本質の狭間で揺れ動いている存在です。
どちらを選ぶかはそれぞれの人に委ねられています。
その上で主なる神は本質に帰るように促します。
それは人間を造った主に立ち帰ることです。
その生き方が人を生かします。