8月27日 み言葉と黙想

8月27日「歴史に働かれる主なる神」
エゼキエル書23章1~21節
姉はオホラ、妹はオホリバという名であった。彼女たちは私のものとなり、息子、娘を産んだ。
オホラはサマリア、オホリバはエルサレムのことである。
オホラは私のものであったのに、淫らな行いをし、その愛人である戦士アッシリア人に欲情を抱いた。
彼女(妹)が淫らな行いをあらわにし、裸をさらしたので、私の心は、彼女の姉から離れたように、
妹からも離れた。(4,5,18節)

黙想
主なる神は預言者エゼキエルにサマリアとエルサレムが
外国の人々や神ならぬものに自ら従ったことの怒りを伝えました。
主が民を自分のものとするというのは民を守り導くということです。
主はその約束を果たし続けましたが、
民は主から離れて自分たちの目先の利益に惑わされました。
その結果、国が滅びてしまいました。

民が再生するためにはこのことを知らなければなりません。
何が間違っていたかを知ることから再生が始まります。
私たちの国と人々も過去の歴史に働かれた神の御旨を知ることが
大切であることを思わされます。