9月1日「福音はユダヤを越えて」
ローマの信徒への手紙1章1~7節
キリスト・イエスの僕、使徒として召され、神の福音のために選び出されたパウロから
ローマにいる、神に愛され、聖なる者として召されたすべての人たちへ。
私たちの父なる神と主イエス・キリストから、恵みと平和があなたがたにありますように。(1、7節)
黙想
エゼキエル書を一休みしてローマの信徒への手紙を読んでいきます。
冒頭の7つの節は挨拶文で、1,7節が主文、
2~6節の副文は「福音」とパウロの使命を説明しています。
福音とはイエス様が神の子であり私たちの救い主だということの知らせです。
ユダヤ人に福音を伝える人はペトロを始めとして多くの使徒がいました。
ユダヤ人以外に福音を伝える使命を受けたのはパウロや使徒言行録に名前が出ている人たちでした。
当時の皇帝がいたローマにも福音が伝わりました。
願わくば多くの人が福音を信じてこの世のしがらみから解放されますようにと祈ります。