9月7日 み言葉と黙想

9月7日「キリスト者はまさっているわけではありません」
ローマの信徒への手紙3章9~20節
では、どうなのか。私たちはまさっているのでしょうか。
そうではありません。すでに指摘したように、
ユダヤ人もギリシア人も皆、罪の下にあるのです。(9節)

黙想
キリストを信じる者はそうではない人よりまさっているわけではありません、
とパウロは告げます。
この意味は深いと思います。
イエス様の十字架の死によって信じる者は罪が赦されたのですが、
それにもかかわらず罪を犯す存在なのです。
信じることに何のメリットもないのでしょうか。

そうではありません。
神から離れて罪を犯してしまっても、キリストの贖いによって
悔い改めて再び神のもとに帰ることが許されています。
失敗しても再びチャレンジさせていただける幸いに感謝します。