9月14日 み言葉と黙想

9月14日「もはや罪の奴隷にならない」
ローマの信徒への手紙6章1~7節
私たちの内の古い人がキリストと共に十字架につけられたのは、罪の体が無力にされて、
私たちがもはや罪の奴隷にならないためであるということを、私たちは知っています。(6節)

黙想
パウロは、人は洗礼(バプテスマ)によって古い人が十字架につけられて
罪の体が無力にされた、と語ります。
罪に対して死んだ人はもはや罪の中に生きてはおらず、
母から生まれた自然の体の中に新しい命が与えられました。
罪の誘惑を受ける存在であっても生きていく方向がはっきりと見えるのです。
それはちょうど嵐の海で灯台の光を見て、
自分の居場所と行き先を確認することができるようなものです。