9月17日 み言葉と黙想

9月17日「イエス様が律法から解放してくださいました」
ローマの信徒への手紙7章1~6節
私たちは、自分を縛っていた律法に対して死んだ者となり、律法から解放されました。
その結果、古い文字によってではなく、新しい霊によって仕えるようになったのです。
(6節より)

黙想
律法は現代で言えば因習や過剰な規則や権力者の命令といったものです。
守らなければ共同体から排除されることもあるので
理不尽なものであっても従わなければなりません。

当時は安息日にはどんな仕事もしてはならないとか、
食事の前に決められた作法で体を清めなければならないなどが決められていました。
安息日に事故や急病の人を助けた人や、
お金がなくて体を清めることができない人々がいて、
その人たちは排除されていました。
イエス様はそのような律法から人を解放してくださいました。
人は誰でも祝福されており平等であることを示してくださったのです。