9月23日「招いてくださる神」
ローマの信徒への手紙9章1~13節
神の選びの計画が行いによってではなく、お召しになる方によって進められるためでした。(11節より)
黙想
生まれや身分によって受け取る恩恵に違いがあるのであれば、
私たちは運命を呪うしかありません。
しかしそうではありません。
神はパウロを通してご自分の選びの計画について語りました。
この「選び」とは「信仰への招きの恵み」を表していて、
人がそれに応じるならば神の子ども(養子)にならせていただける驚きの事柄です。
人は神の見返りを求めない無償の愛を受け取り、
その愛によって生きることができるようになります。
パウロはこの福音を伝えるためには何でもしました。
私には今でもパウロが「どうぞこの喜びを受取ってください」と
言っているように思えてなりません。