9月24日「神に召し出された人々」
ローマの信徒への手紙9章14~24節
神は、私たちをこのような者(憐れみの対象)として、
ユダヤ人からだけでなく、異邦人からも召し出してくださいました。
(24節)
黙想
神はすべての人を信仰へと招いておられますが、応じる人と応じない人がいます。
このことについてパウロは神の御心を求め、
神は人がどのような決断をするかも心得ておられるという
神の全知全能を示されたと思われます。
人に意思をお与えになった神は信仰(人が神を信じ神のもとに帰ること)を
強要しないで忍耐されておられます。
ここに人間をいつまでもどこまでも導こうとされている神の愛を感じます。
神の招きに応じた人々は神が憐れんで召し出してくださった人々です。
この人々は神の恵みにより、神の財産を相続させていただくのです。