10月2日「愛は成実」
ローマの信徒への手紙12章1~14節
愛は誠実です。悪を退け、善に親しみなさい。(9節私訳)
黙想
神の愛は誠実で偽善はありません。
人はその愛を受けて誠実に他者と接し、心を込めて仕事をすることができます。
しかしせっかくの神の愛を自分だけのものにしてしまおうとすると
人の愛は不誠実になり偽善となってしまいます。
神の愛は私たちに惜しみなく注がれていますから自分のものだけにすることはできません。
人は持ちすぎると不幸になるという言い伝えがあるそうです。
神の愛とキリストの恵みを受けて他者と豊かな関係を築いていきたいものです。