10月15日「幻によるお告げ」
ゼカリヤ書2章1~17節
娘シオンよ、喜び歌え
今、私は来て
あなたのただ中に住むからだ――主の仰せ。
主は聖なる土地で
ユダをご自分の割り当て地として所有し
エルサレムを再び選ばれる。(14、16節)
黙想
旧約聖書の時代のユダヤはバビロニア国に滅ぼされて
主だった人々はバビロンに捕囚されてしまいました。
70年もの間、捕囚として生きた人々は
バビロニアがペルシアに滅ぼされることにより
エルサレムに戻ることができました。
主なる神はこの出来事が起きることを
預言者ゼカリヤに幻で告げたのでした。
人間的には何の希望も見出せなくても、
神の言葉によって希望は失われることはありません。