11月1日「信仰を受け継ぐ」
テモテへの手紙2・1章1~8節
あなたが抱いている偽りのない信仰を思い起こしています。
その信仰は、まずあなたの祖母ロイスと母エウニケに宿りましたが、
それがあなたにも宿っていると、私は確信しています。(5節)
黙想
信仰はその人が信じるものであって他の人から強制されることはありません。
しかし親などの身近な人の信仰を見て信仰に導かれることはあります。
神を知らなければ自分が生きていることを確認するために
自分が有用な者であることを他者に示さなければと思いますが、
神を知れば有用・無用にかかわらず神が必要としておられることを理解して、
他者にかかわりなく自分なりの生を生きることができます。
この安心感はとても大きいのです。