11月20日「エリコの城壁が崩れる」
ヨシュア記6章15~27節
兵は鬨の声を上げ、祭司たちは角笛を吹き鳴らした。
兵は角笛の音を聞き、鬨の声を上げた。
すると城壁は崩れ落ち、兵は各自の持ち場から町に突入し、
町を占領した。(20節)
黙想
エリコの城壁を6日間、毎日1度回って7日目に7度回り鬨(とき)の声をあげると、
強固な城壁が崩れるというのはあり得ないことのようですが、
主なる神はヨシュアを通してそれを民に告げました。
そしてその通りにすると城壁が崩れ落ちたのです。
出エジプトの民は40年の荒れ野の旅で戦いよりも生き延びることを優先していましたから
決して強い集団ではありませんでした。
それでも主の言葉に従うことで堅い城壁を崩すことができました。
これはどのような罪も悪も主の力に対抗することはできないことのしるしです。