１２月９日「人間の不完全さ」
ヨシュア記１５章２０～６３節
ユダの家系の部族、その諸氏族の相続地は次のとおりである。（２０節）
黙想
ユダ族の相続地について２１節から６３節まで詳細に記されています。
日本に住んでいる私たちにはそこに記されている町がどこにあるか見当が付きませんが、
広大な土地であることが想像できます。
しかし彼らはエルサレムに住むエブス人を追い出すことができませんでした。
これは彼らの心が完全には罪から解放されなかったことを象徴しています。
士師時代に偶像礼拝が広まるといった悪影響が現れることになりました。
人間は完全を目ざしても達成できないから、
常に主なる神に拠り頼まなければならないことを悟らされます。