12月18日「逃れの町を定める」
ヨシュア記20章1~9節
「イスラエルの人々に告げなさい。
私がモーセを通してあなたがたに告げておいた逃れの町を定めなさい。」
(2節)
黙想
人はどうしても過ちを犯してしまいます。
当時は人を殺した者は殺されるという律法でしたが、
過って人を殺した人は逃れの町に入ることで殺されずに済みました。
その人は大祭司が亡くなって交代する時までそこに留まらなければなりません。
これは過失の罪を償うことになります。
神は救い主をお与えになる前から救いを設けていたということではないかと思います。
どこまでも正義を貫かれる主が被造物である人間を憐れんでくださる。
この2つの相反することを成し遂げるために救い主イエス様はお生まれになりました。