カテゴリー: コラム牧師室より

牧師エッセイ 「レンテンローズ」

 教会堂の外周には、たくさんの草花が植えられています。冬の日には、私たちの教会ではマルタの会の方々がヒバ刈りをしてくださり、それらを使って、クリスマスリースを作ってくださることは、感謝なことです。  今年は先週の水曜日、

牧師室より「2月のイスラエル」

 2月になると、もう5年前になりましたが、イスラエル旅行をした時のことを思い出します。日本と同様に、イスラエルに於いても1~2月が一番寒い時ですが、日本より暖かく、2月のイスラエルには、花がたくさん咲いていました。  イ

「Aご夫妻」

1月28日(土)、久しぶりにAご夫妻をお訪ねいたしました。施設でお暮しになる中、以前は月に一度はご自宅で一泊されるということをしておられましたが、現在は月に一度、昼に数時間だけご自宅に戻っておられます。お電話をしたのが、

「成人祝福」

 今年度から、成人を迎えられた方々の祝福を教会で行うことになりました。成人としてのこれからの歩みに主が共におられることを、礼拝に於いて共に祈りたいと願っています。  旧約聖書の民ユダヤ人においては、男子が一人前の成人(バ

「Kご夫妻」

12月25日、愛餐会の後、L姉と牧師で浅井病院にKご夫妻をお訪ねし、訪問聖餐を行いました。E兄は6月にご自宅で転倒されたことをきっかけで、病院に行かれたところ、肺炎がみつかりそのまま入院となられ、その後、8月末に胃瘻の処

1月1日

主の年、2017年が始まりました。 1月1日は日本では「元旦」「元日」と言われ、これは神道によれば、「年の神」を迎えるという意味合いがあるそうです。しかし、私たちキリスト教徒は、神はおひとりの神であることを知っています。

ヨハネの黙示録

 現在、聖書を読む会では、旧約聖書はルツ記、新約聖書はヨハネの黙示録を読み学んでいます。黙示録は現在20章。もうすぐ読み終えます。ヨハネの黙示録は聖書の一番最後の文書であり、独特な不思議に満ちた文書です。終わりの時の厳し

アドヴェント

 今日から待降節に入りました。今日は待降節第一主日、一本目の蝋燭を灯し、礼拝いたします。  待降節は、降臨節とも呼ばれ、アドヴェント(来臨する、前進する、接近するを意味するラテン語のアドヴェニオーに由来する)の訳語として

礼拝前の時間

「主の家に行こう、と人々が言ったとき わたしはうれしかった」(詩編122:1)この詩編の言葉は、旧約の時代の人々の礼拝の喜びと感動をしみじみ告白している御言葉だと思います。 旧約聖書で礼拝を表す言葉である「カーハール」は

成長感謝礼拝

 本日の礼拝は、「成長感謝礼拝」として、子どもの教会との合同礼拝としておささげし、礼拝の中で子どもたちを祝福いたします。  成長感謝礼拝は、教会暦の中にあるものではありませんが、11月に七五三という子どもの行事がある日本

Top