牧師室より
先日、昔の仕事仲間が埼玉から教会に訪ねて来てくれました。彼はこの会堂が奇麗でデザインも素敵だと感心していました。私たちにとっては見慣れた光景でもこの会堂は感動を与える建物なのです。彼とはお互いの近況や知り合いの近況を交換して楽しい時間を過ごしました。
一般の人の中にはキリスト教に興味を持っていても教会にはなかなか入りにくいと思っている人がいることでしょう。そこに知り合いがいれば少しは不安も解消されます。私たちが教会は楽しい場所(楽しい喜びの場所なのですよ)だということを、言葉と態度で示し、そんな場所に友人を誘うならば、一人では教会に入る勇気がない人も誘われてちょっと覗きに来るかもしれません。それが人生の転機になることだってあります。それには普段から友人に日曜日は教会に行くことができて嬉しいということを伝えておくことが大切だと思います。
5月11日(水)から「聖書を読む会」が始まります。この集いが楽しいものとなるように、キリスト教をあまり知らない人にもわかるようなものにしたいと思います。お誘いあわせてご参加ください。まず最初にガラテヤの信徒への手紙を読みます。この文書はイエス様の教えの中心を私たちに教えてくれます。