5月8日牧師室より

自己紹介3回目です。私のことを知っていただければ嬉しく思います。洗礼を受けてからのことを書きます。私は心の中にあった固い岩のようなものが崩れ、爽やかな気持ちで毎日を過ごすことができるようになりました。そして牧師から教会学校の奉仕を勧められて参加しました。私は子ども達にイエス様のことを教える活動をすることに喜びを覚えるようになりました。

しかし数年すると、仕事での責任が重くなり教会学校の奉仕が辛くなってきました。その頃の思いは「何で一度救われたらそれから一生奉仕をしなきゃいけないんだ」というものでした。私の心に罪が芽生えたのです。段々と教会に行くのが辛くなってきました。平日は早朝に家を出て深夜に帰宅する生活でしたので、日曜日は寝ていたいと思いました。それでも教会に行くことを止めなかったのは、一番身近な人である妻が何があろうと私を教会に引っ張っていったからです。教会につながっていれば悔い改めの機会が与えられます。

救いは一度だけですが、そこから新しい生(命)が始まることを私は理解するようになってきました。神の御前に行けばすべての重荷から解放されるのですから、生きている間はパウロのように走り続ければよい、辛くて当たり前だということが理解できるようになってきました。このようにして信徒としての生活を続けました。