讃美歌484番「主われを愛す」は皆が好きな讃美歌の一つだと思います。明るい軽快な曲に合わせて歌われます。
「主われを愛す、主は強ければ、 我弱くとも、恐れはあらじ。我が主イェス、我が主イェス、 我が主イェス、我を愛す。」
素敵な歌です。でもこの歌の英語の原歌詞を知ったとき、私はこの讃美歌がもっと好きになりました。直訳するとこんな感じです。
「イエス様が愛しているって知っている、聖書がそう告げるから。主にある小さき者たちは、弱いけれど、イエス様は強いんだ。そう、イエス様は愛してる、イエス様は愛してる、イエス様は愛してる。聖書はそう告げる。」
原歌詞の最後の部分「聖書はそう告げる」(The Bible tells me so)というのが素晴らしいと思うのです。聖書は主が私たちを愛しているということを繰り返し語っています。私たちが弱った時も、生きる望みを失った時も、主の支えや導きは失われません。讃美歌484番はこのことを思い出させてくれます。私はこの讃美歌は昔、少年少女だった人たちが子ども達ともっと歌って、励まされればいいなと思います。
現代はラップが流行っていますから、原歌詞の通りに日本語で歌うこともできます。私はやってみてちゃんと歌えました。挑戦してみるのも、今まで通りに歌うのも良いと思います。