7月10日牧師室より

7月7日(木)に長谷部桂子姉夫君の正明氏の納骨式を執り行いました。正明氏は桂子姉の信仰によって、今はイエス様のおそば近くに眠っておられると信じます。

使徒パウロとシラスが牢に入れられている時に奇跡が起き、それを目にした看守が二人の前にひれ伏し「救われるためにはどうすべきでしょうか。」と聞いたとき、二人は看守に「主イエスを信じなさい。そうすれば、あなたも家族も救われます。」と言った出来事が書かれています(使16:23-34)。信仰は家族を救いイエス様のもとに憩わせてもらえます。

またイエス様はペトロに「あなたはペトロ。わたしはこの岩の上にわたしの教会を建てる。陰府の力もこれに対抗できない。」(マタ16:18)と言われ、神の御手は陰府にまで及ぶことを示されました。さらに、「あなたはわたしの魂を陰府に渡すことなく/あなたの慈しみに生きる者に墓穴を見させず/命の道を教えてくださいます。」(詩16:10,11)という詩に表されているように主に贖われた者は永遠の命を得ます。

死は終わりではなく新しい関係に移ることです。この世の旅路を終えた人は主のもとに安らぎ、この世に残る人はその人と新たな関係を築きます。主にあって結ばれた交わりは、今も後もとこしえに変わることなく、私たちを一つにします。