5月18日はイエス様の昇天記念日でした。イエス様は復活してから使徒や弟子たちと共にいましたが、40日後に天に昇られました(使徒1:3-11)。
私たちの目にイエス様のお姿が見えなくなったことは私たちにとって不幸なのでしょうか。「神さまはいますよ。このお方が神さまの御子ですよ」と言えるならば、どんなにか宣教は進み、人々は悔い改めて神に立ち帰ることでしょう。こう考えるのは私たちキリスト者の偽らざる思いかもしれません。
しかしイエス様は私たちをみなしごにはしないと言われ、すべての主を信じる人々に聖霊を遣わしてくださいました。このお方は目には見えなくても力ある愛の業をおこなわれます。そしてイエス様は祈ってくださり執り成してくださっています。私たちは祈ることを教えてもらいました。
全能の神さま
あなたのうちに、私たちは贖いの御力を知りました。
あなたはこの暗き世の中で私たちの間に立たれておられます。
私たちはすべての悲しみと試みの中をうごめきながら、あなたが私たちを終わりの日の朝の望みに立たせてくださっていることを知っています。
私たちが御子の復活と昇天を分かち合う時、どうか私たちを救い出し、あなたの民をとこしえに自由にしてください。