今日の礼拝後に2回目の教会懇談会がおこなわれます。1回目の懇談会では「10年後の教会の夢と幻を語る」をテーマにおこなわれ、いろいろな夢と幻が出されました。多くの方が語っていたことは教会学校に来ていた子どもたちが教会に帰ってくる、若い人たちが礼拝に参加する、子や孫が信仰を継承するなどの伝道の幻でした。一人でも多くの人が精神的・肉体的・霊的な恐怖や束縛から救われて、生き生きと人生を送ってもらいたいと思います。このことは「教会は神の愛を受けて支配や恐怖から解放される場として活かされる」と言い換えることができるでしょう。このような教会の姿を目指したいと思います。
本日行われる第2回懇談会では10年後の夢や幻を追い求めることを念頭に置きつつ、教会創立40周年記念事業について話し合いたいと思います。役員会では記念誌発行、補聴機器設置、記念会、会堂補修、外部献金などを考えています。皆でそれを具体化したり更なるアイデアを出し合いたいと思います。
記念誌発行に関しては、土気あすみが丘教会の過去20年の歴史をまとめることは次の20年の歩みを照らす明りとなります。聖書は過去の出来事を大切にしています。出エジプトやバビロン解放は大きな恵みであり、40年の荒野の旅やバビロン捕囚の苦しみも、その苦しみの中に働かれた神の御旨を知ることができます。教会はモーセが見た「燃える柴」のように燃え尽きることなく続いていきます。そこに人々は集います。私たちもまた過去を振り返り、神の恵みを発見することができるでしょう。