2月になると、もう5年前になりましたが、イスラエル旅行をした時のことを思い出します。日本と同様に、イスラエルに於いても1~2月が一番寒い時ですが、日本より暖かく、2月のイスラエルには、花がたくさん咲いていました。
イエス様が「野の花がどのように育つのか、注意して見なさい」(マタイ6:28)と言われた花は、2月に咲くアネモネだったという説があります。そういう説があるほど、色とりどりのアネモネがイスラエルの野にはたくさん咲いています。そして3月になるとポピーが花ざかりとか。
また、桜の花によく似たアーモンドの花(エレミヤ書1:11)の素朴な美しさにも心引かれました。シクラメンも自生していたのには驚きました。
自然の豊かさの中で、イエス様は様々なたとえ話をされたことを思いました。
一方では岩だらけの荒れ野。
イスラエルは不思議な土地です。イスラエル旅行以来、地図を見るのが好きになり、その地形の意味するところを、聖書と照らし合わせてよく考えます。いつかまた行きたいと願っています。