5月19日牧師室より

本日のミニコンサートの曲を紹介します。

☆すべての山に登れ(「サウンド・オブ・ミュージックより)

ナチスドイツ軍に占領されたオーストリアからトラップ一家がスイスに逃れる時に国境の山でマリアが歌った歌です。画面一杯に広がる雪を頂いた高い山々は美しく壮大です。歌には限りなく広がる神の愛の大きさ、広さ、深さ、美しさを感じさせられます。

 

☆シェルブールの雨傘(「シェルブールの雨傘のテーマ)

アルジェリア戦争中のフランスの港町シェルブールでの悲恋物語です。恋人が戦争に召集され消息が分からなくなってしまいました。二人はそれぞれ相手のことを思いつつも現実の中で別の人と結婚して別々の人生を歩まなければなりませんでした。戦争は人々の幸せを奪います。

 

☆愛のテーマ(「ひまわり」のテーマ)

戦争で行方不明になった夫が生きていると信じてイタリアからウクライナに行き、方々を捜し回る女性の物語です。スクリーン一杯に広がるひまわり畑を思い起こしウクライナに思いを寄せたいと思います。

 

☆来ませ聖霊、主なる神 (BWV651a)

ペンテコステに相応しい曲です。ベダルのコラールをベースに、鍵盤でアルペジオが繰り返されます。私たちに聖霊が降り注がれているかのようです。

 

☆ひとりの小さな手(一緒に歌いましょう)

1971年に本田路津子さんが歌ってヒットしました。神さまの愛と恵みを受けて共に生きていく喜びが歌われています。讃美歌『共に歌おう』34番に収録されました。