先週の創立40周年礼拝と祝会は主の祝福のうちに恵まれたものとなりました。主は木下宣世牧師を通して、これからの土気あすみが丘教会が「信仰に堅く立つ」ようにと示してくださいました。創立40周年記念誌の誌名は『契約の虹』です。40年間の歩みを振り返ってみて思わされるのは、主がいろいろな試練を与えられても主に従う人々を残されて、ここに教会が建ち続けたということでした。主なる神はノアに「わたしは雲の中にわたしの虹を置く。これはわたしと大地の間に立てた契約のしるしとなる」(創9:13)と言われました。このしるしとは、二度と肉なるものがことごとく滅ぼされることはないという神の契約のしるしです。
祝会では記念誌の誌名に因んで『虹の彼方に』が演奏され、またみんなで讃美歌『主は教会の基となり』と『ひとりの小さな手』を歌いました。主が教会を根底で支えてくださっています。そして私たちはひとりでは何もできなくてもみんなの手や目や声を合わせれば何かできます。
これからも土気あすみが丘教会は主からいろいろな試練を受けることでしょう。しかし私たちは恐れることはありません。主の契約を信じ、福音に堅く立って主と信仰の家族との豊かな交わりのうちに日々を過ごせばよいからです。聖書的には一つの大きな区切りを通り抜けました。これからの私たちの信仰生活を主が祝してくださいますように。