牧師室より「灰の水曜日の礼拝」

 来週の水曜日(26日)は「灰の水曜日(Ash Wednesday)」。この日から数えて46日(日曜日を除くと40日)が、受難節(四旬節)で、イエス・キリストの十字架への苦難を思い、自らの罪を悔い改めつつ過ごす時節となります。今年の灰の水曜日は、11時より、小さな礼拝を献げたいと願っています。
 昨年の棕櫚の主日の礼拝後、Y兄姉にご自宅からお持ちいただいた棕櫚を使って、十字架を作りました。それを次週日曜日お持ちいただき、それを燃やして灰にしたものを用いて礼拝を献げます。
 この一年、十字架の主に負わせた私たちの罪を思い起こし、十字架を燃やし、燃やした灰を私たちの悔い改めのしるしとして額につけます。そして、私たち人間は、塵から生まれ、塵に帰る、神がおられなければ塵に過ぎない者であることを心に刻みつつ、神を見上げ礼拝いたします。どうぞ覚えてご出席ください。