2月8日 み言葉と黙想

2月8日「終末の徴」
マルコによる福音書13章1~13節
しかし、まず、福音があらゆる民に宣べ伝えられねばならない。(10節)

黙想
イエス様は終末の徴をユダヤ人の心のより所であるエルサレム神殿の崩壊に暗示しました。終末はイエス様が再臨して神の国が完成することです。その時には揺り動かされるものはすべて揺り動かされ、新しい天と新しい地とが造られます。預言者イザヤは神から言葉を預けられて語り、ヨハネは黙示録に記しました。

弟子たちがイエス様にその時と徴を尋ねると、イエス様は「まず、福音があらゆる民に宣べ伝えられねばならない」とお示しになりました。だからキリスト者は神の国を待望しつつ福音を伝えていくのです。