7月16日 み言葉と黙想

7月16日「神の和解を受け入れよう」
コリントの信徒への手紙二・5章11~21節
こういうわけで、神が私たちを通して勧めておられるので、私たちはキリストに代わって使者の務めを果たしています。キリストに代わってお願いします。神の和解を受け入れなさい。(20節)

黙想
神は人を祝福すると約束され、その約束を守り通しておられます。この世に悪が満ちているのは人が神の約束を信じることができないか、あえて神に背くからです。神よりも己を信じて一番になろうとあくせくし、あるいは神のようになり人を支配しようとする欲望に囚われています。

神は人を本来の姿に立ち帰らせ、ご自分と和解させようとしておられます。キリストの受難は神の人間への愛のメッセージです。キリストを救い主として信じることにより神と和解させていただけます。神との和解により私たちは未来への恐怖や死に対する恐怖から神と共にある安らぎへと新しくされるのです。
今日も主の祝福をお祈りいたします。