8月4日「命の息」
創世記2章4~17節
神である主は、土の塵で人を形づくり、その鼻に命の息を吹き込まれた。人はこうして生きる者となった。(7節)
黙想
人は土から生まれて土に返るという当たり前のことを驚きをもってとらえるとき、生きていることの不思議さを思わされます。有機物の結合である生命体が生きているということを知る存在となりました。喜び、悲しみ、楽しみ、悩みを感じる存在となりました。愛を知り愛することができる存在となりました。人は誰でもそのような存在であることから、その不思議さを当たり前のこととしています。
生きている不思議さを思うひと時を持ちたいと思います。きっとそこから神が感じられるようになります。人が生きていることの不思議、これこそが人生最大の謎であり、神に至る門です。
今日も主の祝福をお祈りいたします。