8月11日 み言葉と黙想

8月11日「神の痛み」
創世記6章1~10節
主は、地上に人の悪がはびこり、その心に計ることが常に悪に傾くのを見て、地上に人を造ったことを悔やみ、心を痛められた。(5,6節)

黙想
ノアの時代に人の悪がはびこりました。どのような悪かは具体的には書かれていませんが、おそらく人々は神を忘れて力の強い者、ずる賢い者が他の者を押しのけて土地を自分のものとして富を独り占めし、他の者はその者を倒そうとして争い、あるいは敗れて奴隷になっていたのでしょう。

神と人とが共にいて平和であったエデンの園とは大違いです。神は地上に生きるものをお造りになられたことを悔やみ、心を痛められました。神を忘れた世界の悲惨さと神の痛みのことが頭の中でぐるぐると回り続けています。
今日も主の祝福をお祈りいたします。