8月28日 み言葉と黙想

8月28日「アブラムとの契約」
創世記15章12~21節
こうしてその日、主はアブラムと契約を結んで言われた。「あなたの子孫にこの地を与える。」(18節より)

黙想
この地はすべて主なる神のもの、人間はそれを預かって管理します。主はアブラムにカナンを与えると約束しました。そこはアブラムが主の言葉に従ってハランから一族を引き連れすべての財産を携えて出た旅の終着でした。この契約は犠牲の獣を献げる儀式によって行われました。

土地は主のもの、境界を定めるのは主です。人間はそのことを忘れて土地を自分のものにしようとし、それを拡大する野望を抱きます。キリスト者であってもこの誘惑に陥っている者がいることは悲しいことですし、きっと主の裁きを免れないでしょう。
今日も主の祝福をお祈りいたします。