10月2日 み言葉と黙想

10月2日「ラケルに子が与えられる」
創世記30章14~24節
その子をヨセフと名付け、「主が私にもう一人男の子を加えてくださいますように」と言った。(24節)

黙想
この個所には「恋なすび」という植物がでてきます。これは当時、受胎効果があるといわれていました。妹ラケルは神が子どもを授けてくださるのを待てず夫との時間を恋なすびと引き換えました。しかしラケルに子どもは生まれませんでした。

ラケルが子どもを身ごもったのは恋なすびではなく神の御力でした。神は彼女の願いを聞き入れその胎を開かれたのです。ただ神の御旨だけが成し遂げられます。主に戻り、主と時間を過ごし、その大きな豊かな愛を受け続けることで忍耐する力が与えられます。